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2020.01.15 Wednesday

きっかけは〜

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    今日は新しいamuseplanetのお話ですね。

     

    きっかけは”さくらくるみ”でした。

     

    聞けば学生のころからずーっと、趣味の範疇で周囲の人たちを動物化したキャラクターを描き続けていると言います。

    長い間それ一本で描き続けていたからか、画力も安定しているし、過去の絵と比較しても変化も少ない。

    それはすなわちキャラクターとしてはすでに完成していることを示しています。

     

    しかも当時の開発環境はフリーのペイントソフトのみ。

    スキャナでラフを取り込み、そこから線を引いたり着色という流れなのですがツールはなんとマウスのみ。

    ものすごく時間がかかります。根気もいる作業です。

    ですが本人にはこれが『当たり前』な世界ですから、その世界を普通に楽しんでいるんです。

    これを見たときの私の感情は、もう本当に『驚き』だったんですよ。

     

    同時にあぁ、『才能っていうのは気づいていないだけで、まだまだ埋もれているんだな』と思ったわけです。

    そうすると新たな興味が出てきます。

     

     ”さくらくるみ”にちゃんとした開発環境を整備すると、どんな成長をしていくだろう? 

     

    段階を踏みながら整えてみることにしました。

    最初は板タブです。液タブにはしません。

    デザイン会社などプロの環境においても、液タブ環境というのが最初から支給されるところなんてまだまだ少ないですからね。

    するとどうでしょう。あっという間にものにしてタブレットだけで絵を描き始めるではないですか。

    ダイレクトに描けるということは、構図含めて頭の中で完成図がしっかりと描けているということです。

    この時から、紙にラフを描くという作業がなくなりました。

     

    次はソフトウェアです。

    まずは定番CLIP STUDIO PAINTからです。

    ソフト上が変わると勝手も変わりますので最初こそ戸惑っていましたが、機能を知るごとにこれまでの手法がどんどんアップデートされていきます。

    よくこの過程で絵のタッチが変わったりすることもあるのですが、さくらくるみにおいてはその変化はありませんでした。

    …ということはやはりキャラクターはしっかりと固まっています。

     

    間違いない。イケるかもしれない。

    そうなると最後にこう思うわけです。

     

    実際にこのキャラクター達を表に出すたら、どんな反応があるんだろう?

     

    当然本人にも意思を確認します。

     

    「やってみたい。やりたかったけど、どうやればいいのかわからなかった。」

     

    …なるほど。ここでも新たな発見です。

    案外この業界、想像以上に閉鎖的になっているのかもしれないなぁ。

    情報が足りていないのかもしれないと思ってしまいました。

     

    ですが本人の意思がそれであるならば話は早い。

    これが新しいamuseplanetの始まりでした。

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